今日は私が村田の取材中に心底心を打たれた発言を見てもらおうではないか。


「実は脱サラをしてからも会社員時代の顧客とは今でもつながりがあるのです。彼らはいずれも私が証券会社に勤めていた時に私の投資アドバイスを親身に受け止めてくれていた人達です。本当はあってはならないことですが内緒でプライベートの携帯も交換しています。


彼らは脱サラ後の私の生活を気にかけてくれていました。そのため、私が住んでいる今津線の近くで人身事故が発生したというニュースが流れた時なんかはすごかったですね。電話が。私が懇意にしているお客様全員からメールもしくは電話がありましたから。

 

 

大丈夫そんなことで死んだりしないですよって心から言いたかったです。でも本当に嬉しかったですね。

 

 

なかには、私の悪い噂がたっているよ。などと教えてくださる方もいらっしゃいましたし、その中には私に出資してくれている方もいらっしゃいました。だからこそ尚更脱サラ後の人生を成功させないといけないという思いは人一倍強かったと思いますね」

 

何とも健気な話である。とかく脱サラした人達は自分たちが良ければそれでいいという発想を持ちがちだが村田は違う。支えてくれる人数が多かったというのも要因の1つではあるが彼らのためにも頑張らなくては!という思いが彼を支えていたのは間違いないであろう。